婚活をする場合まずネットでいろいろな情報を収集すると思うのですが、一般的な婚活サイトは会員数の多さをうたって会員募集をしていると思います。
では結婚相談所を運営する時に、会員数を集めなけれ事業が成立しないのでしょうか?
答えは「NO」です。結婚相談所のミッションは会員を集める事ではありません。では会員数ではなく何にこだわるべきなのか。どうすれば会員数が少なくても結婚相談所を運営できるのか。
今回は会員数に関係なく結婚相談所が成功する為の3つのポイントを教えます。
理由1:結婚相談所の能力は会員数ではなく成婚率
会員数が多くなると1人にかけられる時間は必然的に少なくなり、結婚相談所が会員の状況把握が難しくなります。その結果、成婚率が低くなる事も少なくありません。
結婚相談所に一番重要なのは「成婚率」なのです。なぜなら、入会してくれる方の目的は「成婚」です。お客様の目的を達成できない相談所はいくら会員数が今多くても、評判は悪くなり徐々に人が減っていく事になるでしょう。
そうならない為には会員数を増やすのではなく、あなたの目が届き会員のお世話が行き届く人数で良いのです。広告費を使ってひたすら人を集めるのではなく、ちゃんと入会いただいた方を成婚させる為にどうしたら良いかに注力していれば経営が成り立ちます。
理由に2:結婚希望者のお見合い、交際の状況をしっかり把握
今婚活の現場でいろいろな事件が報じられています。スト-カ-やお金の貸し借りなど怖くて婚活にも行けないと思っている人も沢山いるかと思います。自分だけでお見合いや交際をしていると知らないうちにお相手の言うなりになってしまうようです。
結婚をちらつかせながら行なう卑劣な行為に結婚相談にかかわっているものとして大変腹立たしい思いですが、結婚相談所は会員のお見合いから交際までしっかり状況を把握し、そのようなトラブルが起こらないようにサポートするのも重要です。
トラブルの起きない結婚相談所は、評判の良い結婚相談所になれるのです。交際中のサポートが犯罪を防ぎ、無事に結婚(ゴール)へと進めていけると確信しています。会員を見守る気持ちがあれば難しいことではありません。
ポイント3:結婚の決断時(プロポーズ)をしっかりサポート
プロポーズは女性が強くなった言われる今でも男性からするのがいいと考えています。その時お相手の女性の気持ちがどうか心配でなかなか言い出せない男性達が多くいます。結婚相談所はお相手の様子も確認しながら男性にアドバイスします。男性が自信を持ってプロポ-ズすることで女性も安心してプロポ-ズを受けられる、これが結婚相談所の成婚です。
「男女両家による結納や結婚式は2人で行なう始めての共同作業です、お相手の思いやりや優しさに気づく絶好の機会です。」と胸を張って送り出せることが結婚相談所の最大の喜びであり、そしてその報酬が成婚料となります。
最後に
結婚相談所に訪れる方は「結婚したい」という希望を持っています。いくらお見合いに申込みをしても、いくらお見合いの回数をこなしても、どれだけ交際に発展しても、結局は成婚に至らなければ会員の目的を達成できていないのです。
だから会員数を増やす事を目指すのではなく、きちんと入会された方を細かくサポートし、成婚につなげる事を目指してください。そしてそれが結婚相談所に利益をもたらすのです。婚活希望者のお客様満足度が上がることで結婚相談所の利益も上がる、こんな結婚相談所を貴方も開業してみませんか?
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