「副業をしてみたいけど、何をしていいのかわからない」、「独立・開業してみたいけど、リスクが高くて踏み切れない」、「もっと自由な働き方をしたい」……そんな方には結婚相談所ビジネスがおすすめです。未経験からでも始められて、低リスクで安定収入。時間や場所にもとらわれない、自由な働き方が実現可能。さらに、やりがいや社会的意義も感じられる魅力いっぱいのお仕事なのです。
今回は結婚相談所ビジネスの将来性や、低リスク・安定収入をはじめとした魅力を徹底的に解説します。
世は婚活ブーム。加速成長中の「婚活ビジネス」
今、巷では「婚活パーティー」「街コン」「お見合いパーティー」など、婚活がブーム。それに伴って婚活ビジネスのチャンスも拡大しています。まずは婚活市場の現状について見ていきましょう。
男性の5人に1人は生涯未婚
2015年に実施された国勢調査では、50歳までに一度も結婚した経験がない割合を示す「生涯未婚率」は男性で23.37%、女性では14.06%。2010年と比較すると男性で3.23、女性で3.45ポイント上昇し、調査開始以来過去最高水準となっています。
この生涯未婚率は1980年代まででは男女とも5%以下で横ばいでしたが、1990年より右肩上がりに。今後さらに上昇すると予想されます。
10組に1組は婚活サービスを使って結婚している
生涯未婚率の上昇は価値観の変化や所得の低下など、さまざまな要因が考えられますが、理想の相手に出会えないというのも一因となっているようです。「結婚したくても相手が見つからない」という人も相当数居ると考えられます。
ブライダル総研(リクルート社)の調査によると、2016年に結婚した人の11.3%が結婚相談所や婚活イベント、婚活サイト・アプリなど、何らかの婚活サービスを使って結婚に至ったという調査結果が出ています。
婚活サービスを使って結婚した人の割合も生涯未婚率の上昇と同様にうなぎのぼり。2000年代までは2~3%で推移していましたが、2010年以降急激に上昇し、今後もますます増えていくことが予想されます。
この要因には生涯未婚率の上昇はもちろん、メディアなどで婚活が取り挙げられるなどした結果、婚活に対する抵抗感が低くなっていることが考えられます。
今婚活市場が熱い
以上のように生涯未婚率、婚活サービスの活用率が上昇する中で、婚活市場も堅調に伸びています。結婚相談所の運営や婚活パーティーを企画する株式会社IBJは2016年度の売上高が5,268百円に対して2017年度は9,413百万円(予想)、結婚相談所を運営するパートナーエージェント株式会社は2016年度の売上が3,644百万円に対して2017年度は3,812百万円、株式会社リンクバルは2016年度の売上が2,144百万円に対して2017年度は2652百万円と、業界各社とも売上が上昇しています。
サイバーエージェント子会社であるマッチングエージェントの調査によると、オンライン恋活・婚活マッチンスサービス全体の市場規模は2017年度で256億円。2018年度は374億円に成長すると予想されているので、婚活市場がいかに大きなものになっているのか、成長の余地があるのかがおわかりいただけるかと思います。
結婚相談所の経営はロイヤリティ不要!低リスクで安定収入が見込めます
婚活がブームとなっている中で、結婚相談所を個人で経営される方も増えています。リスクも低く、収入も安定しているので、はじめての方でも安心して開業できるビジネスなのです。
費用面について、他の業種と比較してみましょう。
初期コスト
一般的に自分で事業を立ち上げるとなると、店舗や事務所を構えるための費用や、設備投資や仕入れの費用が開業資金として必要です。フランチャイズの場合は加盟金も支払わなければいけません。
たとえば、飲食店をフランチャイズで開業しようとした場合、フランチャイズの加盟金で100万円、保証金で100万円、仕入れや材料費で100万円、従業員の教育費で20万円、合計320万円が必要となります。
小売店の場合はフランチャイズの加盟金で250万円、仕入れで300万円、トータルで550万円ほど必要です。
一方、結婚相談所であれば必要なのは加盟金のみ。加盟金の相場も50万円~150万円前後のイニシャルコストでその他の設備投資や仕入れは必要ありません。自宅で開業すれば店舗や事務所にかかる費用も抑えられます。
他の業種と比べても加盟金が安く、たとえば日本仲人連盟(NNR)の場合は50万円で加盟することが可能で業界内でもトップクラスの低コストとなります。
小売店や飲食店と比較すると大幅に初期コストが低いのです。
ランニングコスト
小売店や飲食店を経営するためには、常に商品や材料の仕入れを行わなければいけません。店舗の光熱費や設備の維持費も必要です。従業員を雇って経営する場合は人件費も大きな負担となります。
たとえば1杯700円のラーメンを売っても経費を差し引くと100円も手元に入らないということも。材料費が高騰したり、設備が故障してしまったりして赤字になるということもよくあります。
結婚相談所であればこうした仕入れや店舗・設備の維持費、人件費は不要。結婚相談所でランニングコストとして必要なのは月会費ですが、これも相場が15,000円~5,000円の中日本仲人連盟(NNR)であれば5,000円と業界トップクラスの低コストです。光熱費や通信費などは必要ですが、それも小売店や飲食店に比べるとランニングコストは大幅に少なくて済みます。
ロイヤリティ
フランチャイズ契約をすればロイヤリティというものが発生します。大きく分けて売上に応じて一定の割合の金額を納める「歩合方式」、決まった金額を納める「定額方式」の2種類があります。
飲食店の場合は歩合方式であれば売上の3~10%、定額方式であれば数万円~数十万円。コンビニの場合は歩合方式で30~40%ものロイヤリティを支払う必要があります。
一方、結婚相談所はフランチャイズ契約ではありませんので、こうしたロイヤリティを本部に納める必要はありません。
粗利率
粗利とは「売上総利益」のことで、売上高から売上原価を引いた利益のことを指します。粗利率とは、売上額の中に粗利がどれくらい占めているかを示す割合で、この粗利率が高ければ高いほど、儲かるビジネスだと言えます。たとえば、原価500円のものを1,000円で売れば、粗利率は50%です。
飲食店の平均的な粗利率は60~70%程度と言われています。コンビニの場合は商品によって大きく異なりますが、30~40%程度が平均のようです。
一方、結婚相談所の場合は仕入れがなく、支払う必要があるのは月々の会費のみなので、平均的な粗利率は90%以上とされています。
粗利率から見ても儲かるビジネスと言えるでしょう。
サポート体制
結婚相談所の良し悪しを決めるのは仲人。飲食店や小売店であれば、提供している商品が良ければ多少サービスや接客が悪くても売れることがありますが、結婚相談所はそういうわけにはいきません。仲人が大切な商品であると言えます。
だからこそ、結婚相談所は他の業種に比べてオーナー=仲人が働きやすいように、成果が出やすいようにサポートを手厚くしている傾向があるのです。
結婚相談所の基礎を学ぶことができる初期研修はもちろん、定期的に研修会があって常にスキルアップが目指せますし、問題が発生したときや経営に悩んでいるときに相談できる窓口があるなど、万全の体制が敷かれています。
結婚相談所ビジネス10の魅力
結婚相談所は低コストで開業でき、安定した収入が望めることがご理解いただけたかと思います。もちろん、これだけでも十分魅力的なビジネスだと言えますが、他にも結婚相談所ビジネスには他にも魅力がいっぱい。ここからは、結婚相談所ビジネスの魅力を10個ご紹介します。
副業でも可能
今、政府主導で「働き方改革」が推進されています。副業を認める企業も増えてきてはいますが、実際に副業をしてみると思った以上に難しいものです。
たとえば飲食店や小売店でアルバイトをするとなると、1日あたり3~4時間など、ある程度まとまった時間を確保する必要があります。都合が悪くなったからといって休むことも難しいです。
しかし、結婚相談所なら時間に縛られることもなく、自分のペースで仕事をすることができます。会員と相談して仕事が終わった夜に打ち合わせをする、会社の昼休みなどスキマ時間にメールや電話でサポートすることも可能。まとまった時間拘束されて肉体的に疲れるようなこともなく、本業に影響も出にくいです。
ご自分のペースで、短時間でも稼働できるため、副業にぴったりの仕事と言えます。
自宅でも開業できる
前述のとおり、結婚相談所を開業するためには店舗や事務所を構える必要はありません。もちろん、立地が良い場所に店舗を構えて、会員に訪問してもらうスタイルで結婚相談所を運営されている方もいらっしゃいますが、普段は自宅でメールや電話を使ってサポートし、打ち合わせを喫茶店などで行うというスタイルで運営することも可能です。
また、飲食店であれば調理器具や冷蔵庫、テーブルや椅子、什器など、さまざまな設備・備品を揃えばければいけません。材料も日々仕入れる必要があります。
結婚相談所なら、パソコンにインターネット環境、電話などがあれば十分仕事をすることができます。仕事に必要なシステムも用意されていますので、すでにご自宅にある設備だけでも結婚相談所を開業することが可能なのです。
家庭との両立ができる
特に子育て中の方にとっては家庭と両立できるというのは大きな魅力でしょう。会社に勤めていると、子どもが病気にかかったときや、幼稚園・保育園・学校の行事があるたびに有給休暇を取得しなければいけません。以前と比較すると産休・育休の取得や時短勤務などがしやすい環境になってきたとはいえ、まだまだ家庭と仕事の両立は容易ではないと言えます。
自宅で開業ができて、時間にも融通が利く結婚相談所の仕事であれば、家庭と仕事の両立も可能です。たとえば午前中は子どもを幼稚園に預けてから仕事をする。午後は洗濯などの家事をして子どもを迎えに行って、夕飯を作って食べる。夜落ち着いてから少し仕事をするというような生活スタイルも可能です。
ご家庭の用事で忙しいときは仕事を休むこともできますし、余裕が出てきたら新規会員のサポートをバリバリ行って収入をアップするというように、自分で仕事をコントロールすることもできます。
職場内の人間関係に悩む必要がない
昨今、職場でのハラスメントが社会問題となっていて、「パワハラ」「セクハラ」といった言葉を毎日のようにテレビや新聞で見聞きするような状況です。ハラスメントとはいかないまでも、職場の上司・同僚・部下との人間関係で悩んでいる方は少なくありません。「人間関係」や「仕事の方向性の違い」などが退職理由の上位になっているくらいです。
ご自分で結婚相談所を開業すれば上司や部下もいないため、人間関係のストレスに悩まされることなく、自分の仕事に集中することができます。
定年がない
会社に勤めていると60歳あるいは65歳で定年となり、まだまだ働けるにも関わらず仕事を辞めなければいけません。
また、歳をとると立ち仕事や肉体労働、外出や出張が多い仕事、機械の操作や車の運転といった仕事が難しくなってきます。
独立開業して結婚相談所を経営するのであればもちろん定年はありません。体力的な負担も少ないので、長く続けることが可能です。むしろ、人生経験が豊富な分、会員に適切なサポート・アドバイスができるというメリットもあります。
実際、50代・60代で第二の人生を考え、結婚相談所を開業する方も多いのです。
横のつながりができる
個人で独立・開業すると煩わしい人間関係のストレスが軽減される一方で、孤独感を味わうことがあります。仕事の悩みを相談できる相手がいなくなり、特に開業から間もない時期は不安を感じることも多いものです。
結婚相談所を開業する際には研修がありますので、開業に必要な知識を勉強できるとともに、同じ時期に開業した仲間ができます。その後も定期的な研修があるので、情報交換や悩みの相談をすることも可能です。
たとえば日本仲人連盟(NNR)では定例会や親睦会などを開いていて、仲人同士の横のつながりができるような配慮もされています。
会員同士で「困ったときには助け合う」という人間関係ができていれば、仕事もスムーズになり、精神的にも楽になります。
頑張った分だけ見返りがある
会社に勤めていれば、歩合制を取り入れていないかぎり成績を上げても給料は変わらないことがほとんどです。
独立開業してもある会社とフランチャイズ契約を結べば、ロイヤリティとして本部に一定の金額あるいは、一定の割合の金額を納める必要があります。ロイヤリティと経費を差し引いたらほとんど手元にお金が残らないというオーナーも少なくありません。
結婚相談所ビジネスはフランチャイズ契約ではないのでロイヤリティは不要。売上がご自分の収入に直結するので、頑張ったら頑張っただけ収入を得ることができます。
実力次第で収入アップも可能
多くの会社では昇給も年に1~2回で、大幅に収入がアップするということもほとんどありません。
しかし、結婚相談所を経営して成果を上げれば収入をアップすることも可能。「集客が上手い」「成婚率が高い」というように、実力さえあればすぐに収入に直結します。
1ヶ月後に収入が倍になるということもありえるのです。
世話好きな方にぴったり
仲人は会員同士をマッチングさせ、成婚まで面倒を見る仕事です。人のお世話をするのが好きだったり、よく「面倒見が良いね」と言われたり、「おせっかい」だと自覚があったりする人にはぴったり。
最初は結婚相手がなかなか見つからなくて暗い顔をしていた会員が、見事成婚に至って笑顔になるのを見られるのが仲人という仕事のやりがいです。
「人から頼られるのが好き」「人が幸せになるのが好き」という方であれば、楽しく仕事ができることでしょう。
社会の役に立つ仕事
結婚相談所は個人の幸せだけでなく、日本の社会全体に貢献できる事業です。冒頭でもご説明したように、未婚率は上昇の一途をたどり、それに伴って少子化も大きな課題となっています。
このまま少子化が続けば、労働力が低下して経済が停滞し、年金制度や医療制度も維持できなくなり、国が破綻する危険性すらあります。
仲人として結婚をサポートしていけば、未婚率の上昇や少子化にも歯止めがかかることでしょう。もちろん、1人ができることは限られていますが、1人1人の力が集まることで、はじめて大きな結果が出ます。
日本の将来を救う仕事ですので、「自分が儲けるだけでなく、社会に貢献できる仕事をしたい」「仕事を通じてやりがいを感じたい」という方にはぴったりのビジネスです。
まとめ
結婚相談所は低リスクで開業でき、安定収入も望めます。自由な働き方ができて、やりがいも感じられ、実力次第では大きく収入をアップさせることも夢ではありません。
特に日本仲人連盟(NNR)では、開業資金やランニングコストも少なく、研修や定例会、相談窓口など、サポート体制も充実しています。無理なく続けられて、低リスクなビジネスモデルに興味をお持ちの方は、まず資料請求や説明会の参加を検討してみてはいかがでしょうか。
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