これから仲人をやってみたい、相談所開業を目指している方や、仲人を始めたばかりの方から、実際に会員をお世話するとどんなクレームがきたりしますか?とご質問を頂きます。
今回はどんなクレームがくるのか、クレームの内容をお伝えします。
前回は「~お見合い写真~」でした、こちらも合せてご覧下さい。
男性会員さんのプロフィールのクレームでよくあるのが、プロフィール上の年収と本人が実際に貰っている年収の相違です。実際の年収が表示されているプロフィール情報より高ければ問題にはなりづらいのですが、低いとクレームに繋がりやすくなります。
仲人は男性会員が入会する際に、必要書類として必ず「年収証明」を提出してもらいます。
この年収証明は、入会時だけではなく、会員の年収が変更になった場合や契約更新時に確認する必要があります。
お勤めされている会社員の方であれば年度末に勤め先から貰う源泉徴収票、ご自分で起業されている方だと確定申告書で確認ができます。
これを怠ると、会員がお見合い時に表示されている金額とは違う年収をお相手に伝えてしまったり、交際後に年収が低いのがお相手に分かってしまったり。。。
結局、会員と仲人の意思疎通ができずにいると、厄介なクレームに発展してしまいます。
婚活している女性会員にとっては、お相手男性の年収を重要視している方が大半です。
主にクレームに繋がりやすいのは、下記のような事例です。
- 年収を少しくらい上乗せ四捨五入しても良いだろう。
- 年収が多いほうがお相手検索にもヒットするから。
- お見合いのお申し込みが沢山増えるから多少多くしてみよう。
etc..
「自会員に、より良い結婚を。。。」という気持ちは大切ですが、上記のような方法では自社会員の成婚は遠くなるばかりか、相談室、仲人自身の信用も落としかねません。
会員の在籍期間にもよりますが、入会から1年が過ぎる会員もしくは、転職等で収入が変更になる予定の会員へは、そのタイミングで年収証明を提出してもらい年収の確認をする事が必須になります。
普段から会員へのアプローチを積極的に行い、会員の動向を把握して会員との信頼関係を築いていくことで、このようなクレームの発生度は大きく変わり、トラブルを大きくせずに未然に防ぐことに繋がります。
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