結婚相談業に従事されている方にとって、年末年始はいろいろな意味で忙しい時期です。
連休とイベントごとが重なって、人間の気持ちの変化が起こりやすい時期ですので、婚活中の会員さんはもちろん、相談室への問い合わせも増える時期ですので、それを知っていれば広告や情報発信を効果的に行えます。
今回はなぜ年末年始が重要なのかをお伝え致します。
クリスマスは最高のプロポーズタイミング!
まずは、会員さんの活動面のお話しですが、重要なのはやはりクリスマス!
バレンタインデー、ホワイトデー、春休み、七夕、夏休み等々・・・、カップルで盛り上がる時期やイベントごとはいろいろありますが、二人の気持ちが一番盛り上がるのは、やはりクリスマスです。
一般のお付き合いでも、クリスマス(イブ)の日に、告白やプロポーズをすることは珍しくありません。ただ、相手の気持ちを100%確認することは出来ないため、どうしても
「まだ早いだろうか・・・」
「失敗したらどうしよう・・・」
という思いをぬぐえない場合があります。
ただ、結婚相談所その心配をほぼ100%、無くせる方法があります。それはなぜか?というと、
- 自会員の気持ちをお相手の相談室長を通じて、伝えることができる。
- お相手の相談所長を通じて、お相手の気持ちを確認できる。
からです。
お相手の相談所長としっかり連携が取れているという前提にはなりますが、結婚相談所の仕事の一つとして、「プロポーズの場所や日時を決めて、相手の確認を取ってから自分の会員を送り出す」という仕事があります。
「そこまでするの?」という方もいらっしゃると思いますが、奥手でシャイな会員さんや自分になかなか自信が持てない会員さんには、大変うれしいサービスですし、小規模の個人事業主が行う結婚相談所が、大手の相談所に対抗するためには、こういったかゆいところに手が届くきめ細かい交際の管理が出来るというのは非常に売り・差別化になります。
これだけでなく、気持ちが一番盛り上がるクリスマスにプロポーズが出来るよう、会員さんの交際期間中、しっかり進んでいるかを見守って、ちょうど良い時期にプロポーズが出来るように交際の管理をすることが成婚を出すうえでは非常に重要です。
年末年始は親からの一言や親族の環境変化に考えさせられる!
次は相談所運営の面に関してのお話ですが、年末年始は結婚相談所への問い合わせが多くなる傾向にあります。
正確に言うと年末年始後になりますが、そのほかにもゴールデンウィーク後やお盆明けなど、大型連休の後は問い合わせが多くなります。
それはなぜかと言うと、多くの方が実家に帰省するからです。それがなぜ相談所に問い合わせが増えるのか?という方もいると思うので、下記で流れを説明してみます。
●独身者が実家に帰る。
↓
●親から「あんた、いつまで1人なの?」「しっかり結婚考えてるの?」「孫の顔がみたいわぁ」「向かいの**ちゃん、子供をつれて帰ってきてたよ」等々の言葉を浴びせられる。
↓
●年始に親戚が集まってくる。
↓
●甥っ子や孫が大きくなっている。
↓
●いままで独身だった親戚が結婚していたり、子供が生まれたり家族構成が変わっている。
↓
●結婚や家族を意識して、感化される。
↓
●「結婚したいな」「結婚しなきゃな」「家族を作りたいな」と気持ちが盛り上がる。
↓
●新年だし、「今年こそは!」と何か始めようといろいろ行動にでる。
このような流れで、友達にお相手紹介を依頼したり、今流行りの相席居酒屋に足を運んでみたり、合コンや街コンに参加してみたり、婚活パーティに参加してみたり、結婚相談所に問い合わせをしてみたりと行動に移す、いう流れです。
特に年始明けは、新年と言うことも相まって消費者側のモチベーションも上がっているので、入会につながりやすいという先輩相談所の意見がほとんどです。
この時期を狙って広告をだしたり、ホームページを更新したり、ブログを頻繁に更新して情報発信をすることで、「これから婚活を始めたい」と思っている方たちに自分の相談所やお世話の内容を知ってもらうことで、
「この相談所に入りたい」
「この相談所長にお世話になりたい」
となれば、それが集客につながります。
ぜひこの「成婚・集客共に絶好のチャンス」を逃さないような相談所運営を心がけていただければ幸いです。
最後に
今回の相談所あるあるはいかがでしたでしょうか?
次回も結婚相談所であるエピソードをどんどん紹介したいと思います。知らない人には「ふ~ん、そんなことがあるんだ」、既にお仕事されている相談所の仲人さんには「あ~これあるある」という内容をお伝えしていきますので、お楽しみに。
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。