「もう少し収入を増やしたい」「自分らしく働きたい」「自立した人生を送りたい」と考えられているなら、「週末起業」がおすすめです。働き方改革が叫ばれるなか、週末起業という起業スタイルが注目されています。特に女性にとっては自立した人生を送るための有効な手段と言えます。
普通の起業や副業と何が違うのか?女性が週末起業をするメリットとは?週末起業に向いているビジネスって何?今回は女性が週末起業をするために役立つ情報を盛りだくさんでお届けします。
そもそも週末起業って何?!
そもそも週末起業とはどんな起業なのでしょうか?普通に会社を作る起業とはどのような違いがあるのでしょうか?まずは「週末起業って何?」という基本的なところからご説明します。
スキマ時間で起業できる?!
これまで起業といえば本業を辞めて会社を立ち上げてビジネスを軌道に乗せていくという流れが一般的でした。しかし、会社を作ったとしてもうまくいく保証はありません。仮に今まで勤めていた職場を辞めて、自分の事業に失敗したとなると無収入になってしまうため、起業は非常にハードルが高かったのです。
しかし、近年ではネットが普及してきて集客や顧客とのコミュニケーションが容易になってきたこと、少資本でもできる事業形態が増えてきたことから、限られた時間でもビジネスをしてお金を稼ぐことができるようになってきました。
職場以外に自分の会社なり事務所なりを立ち上げて、職場が休みの日や勤務時間外などのスキマ時間に仕事をして利益を得る。これが週末起業です。
尚、週末起業と呼ばれてはいますが、これはあくまで呼び方に過ぎません。もちろん平日休みの方でも休みの日を利用して週末起業をすることはできます。
週末起業と副業では何が違うの?!
本業以外の場所で収入を得るという意味では副業も週末起業も同じ。「週末起業」と「副業」が一緒くたに語られることも多いのですが、実は両者には大きな違いがあります。
副業は本業以外で誰かに雇われて仕事をすることです。例えば本業の職場が休みの日や、勤務時間が終わった後にコンビニや飲食店などでアルバイトやパートで働くことを一般的に副業と言います。
週末起業はその名のとおり「起業」です。誰かに雇われて賃金を得るのではなく、会社の経営者や個人事業主として自分のビジネスを構築し、利益が出る仕組みを作ることを指します。
副業は誰かに雇われて労働の対価としてお給料をもらうこと、週末起業は自分でビジネスを作って利益を生み出すことと念頭に置いておいてください。
副業はアルバイトやパート契約で働くので安定したお給料がもらえるし、本業や家庭の事情などで辞めることができます。ただし、大きな収入アップを実現するのは難しく、本業の収入ありきで生活していく必要があります。
週末起業は前述のとおり起業をすることです。決まった給料が毎月振り込まれるというわけではないので、ビジネスが失敗すれば収入を得ることができません。また、お客さんがいる状態では自分の都合で辞めることも不可能です。リスクも高く、責任も重大ですが、軌道に乗れば安定的に収入が得られるようになり、収入が大幅にアップするチャンスも十分あります。
「限られた額でもいいから収入をアップするならなら副業」「多少のリスクはあっても収入をたくさん得るなら週末起業」というように、ご自身の展望に応じてどちらを選択するかを決めましょう。
なぜ?!女性の週末起業をおすすめする5つの理由
前章では副業と週末起業の違いを解説しましたが、女性が自立した生活を目指すのであれば週末起業が断然おすすめです。その理由を5つ解説します。
女性が自立する時代!
今は女性が自立した生活をすることが求められている時代です。女性の社会進出が当たり前になっているという価値観の変化に加えて、将来的なリスクに備えるという意味でも自立した生活を送ったほうが良いという社会情勢になってきています。
まずは離婚率の上昇です。厚生労働省の調査によると、2015年の離婚件数は22万組という結果が出ています。今や3組に1組の夫婦が別れているというくらい、離婚は当たり前となってきているのです。もちろん、離婚を前提に結婚するカップルはいないのですが、もしものときに備える必要があります。週末起業をして十分な利益を得られるようになれば、夫の収入をあてにしなくても自立した生活を営むことが可能です。
また、仮に離婚をしなくても、夫が病気や事故をして働けなくなったり、リストラされたりして収入源が途絶えるというリスクは常にあります。女性が自立していれば、夫に万が一のことがあっても安心です。
育児をしながらでも仕事ができる
会社勤めだと勤務時間を守って仕事をしなければいけません。残業や休日出勤をせざるを得ないこともあるでしょう。子育てをしながら仕事を続けること、ブランクがある状態で職場復帰をするのは容易ではなく、出産後に会社を辞める女性が多いのも事実です。
独立開業すれば勤務時間の縛りはありません。会社員よりも格段に時間の融通が利きます。例えばお子さんを保育園に預けてから迎えに行くまでを打ち合わせや相談の時間に充て、夜お子さんが寝た後にメール連絡や事務作業をするなど、ご自分の都合に合わせて仕事をすることができます。お子さんの体調が悪いときや行事などがあるときは仕事のスケジュールを調整して休みを取ることも可能です。
出産後でも仕事を続けられるのも、独立の大きなメリットと言えます。
失敗しても収入0になるリスクがない!
前述のとおり、起業しても必ず成功するとは限りません。いきなり会社を辞めて起業をすると、無収入になってしまうリスクが非常に高いです。
週末起業は本業の会社に勤めながら起業できるので、仮に失敗したとしても無収入になって生活できなくなってしまうというリスクはありません。
「将来的に起業してバリバリ稼ぎたい!」「絶対に独立したい!」という方も、まずは入り口として週末起業を選ばれることをおすすめします。
事業の土台ができたら本業へシフト可能!
本業と二足のわらじを履いてはじめた週末起業が軌道に乗って、いつのまにか本業の収入を超えるようになっていたというケースも少なくありません。
週末起業の利益のほうが本業よりも大きくなった、あるいはまだ収入自体は少なくても起業して生計を立てられる見通しが出てきたということであれば、独立して週末起業のほうを本業にしても十分生活していけるでしょう。
そもそも、それほど利益が出るということは相当忙しい状況になっているはず。そのまま本業と二足のわらじを履いたまま仕事をこなすことも難しくなってきます。
週末起業で稼げるということは、才能やセンスがあることにほかなりません。自信をもって、「これがチャンスだ!」と思って独立してしまうのもありです。
空いた時間で起業できる!
もちろん、二足のわらじを履き、本業で収入を確保しながら週末起業で副収入を得るということも可能です。今は稼げたとしても、将来ずっと稼げるとは限りません。そう考えたら、本業と週末起業を並行していくことも賢い選択だと言えます。
週末起業とはいえ、立派な経営者。自分のペースに合わせて仕事量を調整することは可能です。会社員として働きつつ、週末起業で副収入を得ている方もたくさんいらっしゃいます。
無理せず始めたい!女性の週末起業ビジネスの種類
週末起業に向いているビジネスはいくつかありますが、その中でも無理せずはじめられる、女性におすすめの仕事をご紹介します。
1.IT系フリーランス
今はネットの時代。誰もがパソコンやスマホでインターネットを利用する世の中になり、IT系の仕事も需要が高まっています。特にホームページのデザインを作る「Webデザイン」や、プログラミング技術を使ってホームページを作る「コーディング」という仕事が代表例です。
他にもイラストを作成する「イラストレーター」や、ホームページの内容を考えて原稿を作成する「Webライター」という仕事も需要が高まっています。
今ご覧になっているページも、Webデザイナーやコーダー、イラストレーターやWebライターの力によって作られているのです。もちろん、他の数多あるホームページも同様なので、IT系の仕事の需要の高さは想像するに容易いでしょう。
こうしたIT系の仕事は初期投資が少ないのがメリット。パソコンさえ持っていれば初期費用0円ではじめることもできます。仕入れも必要ないので、利益率が高いのも魅力的です。
2.サロンや教室の開業
ネイルサロンやエステなどの開業されるのもおすすめです。ネイルやダイエット、美容などの知識を役立てることができます。
英会話教室や学習塾も週末起業にうってつけ。こちらも今まで勉強してきた知識が活かせます。生徒さんが通うのは平日の夜や休日が主となります。昼間は本業の職場で働いて、夜に1~2時間だけ、あるいは週末1日先生として働くことで収入を得ることができます。
こちらも仕入れはそれほど必要ないので、利益率は高め。集客ができれば本業にすることもできます。
女性だからこそできる!結婚相談所の週末起業ビジネス
結婚相談所も週末起業にぴったりのビジネスです。特に女性が週末起業をされるなら、これほど良いビジネスはないと言っても過言ではありません。その理由をご説明します。
女性が活躍する結婚相談所
ITフリーランスはある程度専門的な知識やスキル、あるいはセンスが求められます。サロンや教室は、初期投資が必要です。他のビジネスと比較して比較的はじめやすいのは間違いないのですが、それでも若干ハードルは高いです。
そこでおすすめなのが結婚相談所です。
結婚相談所というと、事務所を開いてシステムを用意して、チラシをばら撒いて、なんだか難しそう……というイメージがあるかもしれません。でも、実は思ったよりも簡単に開業することができるのです。
起業したての頃は特に事務所を構える必要はありません。事務仕事は自宅で、会員さんとの打ち合わせなどはカフェやフリースペースで行えばよいのです。システムも簡単に使えるものなので、ITフリーランスと同様、パソコンさえあれば初期投資はほとんど必要ありません。
集客も起業して人を雇ってバリバリ規模を拡大するのであれば必要になってきますが、とりあえず週末起業であればそれほど大々的に行う必要はないでしょう。
何よりも、結婚相談所を開くのには特別な資格やスキルが必要ないのが魅力的。近年では女性の利用者も多いので、同性として話を聞いてアドバイスできる女性のカウンセラーが重宝されます。結婚した経験があるのなら尚更です。
今すぐ週末起業をスタートしよう!日本仲人連盟がサポートします!
気軽にはじめられて初期投資も必要なし。今までの人生経験がフル活用できる。だからこそ、結婚相談所は週末起業で自立したい女性にぴったりのビジネスなのです。
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